月別アーカイブ: 2016年7月

手術後は・・

手術の翌日から食事が始まり、歩行も自由にできます 通常は約1週間で退院可能な状態となります。

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腹部大動脈瘤の治療

腹部の皮膚を10cmほど切開し手術をおこないます。 動脈瘤のあった所に人工血管を移植します。手術時間は多くのばあい、1時間半から2時間程で、人工心肺装置も使わず、ほとんどの場合、輸血の必要はありません。

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余病や高齢者であっても手術は可能です

腹部大動脈瘤は、およそ臍(へそ)の高さの腹部大動脈に発生します。 直径が4~5cm以上※のものが手術の対象となります。余病(合併症)の有無や年齢は手術適応(手術をするか否か)には原則的に関係しません。90歳の方でも全身状 … 続きを読む

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遠位弓部大動脈瘤・下行大動脈瘤の手術について

遠位弓部大動脈瘤や下行大動脈瘤の手術は、脇の下の肋間(肋骨と肋骨の間)からおこないます。 この手術には、さきほどの人工心肺は使わず、血液を迂回させるバイパス回路を使い、心臓を動かしたままで手術を行います。手術時間は3~5 … 続きを読む

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手術のポイント

上行大動脈瘤と弓部大動脈瘤は胸の正中部を切開し、人工心肺という器械を装着後、心臓を止めて手術をおこないます。 この部位の動脈瘤は脳に行く血管の入り口に近いため、この手術でポイントとなるのは手術中の脳の保護方法です。私たち … 続きを読む

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胸部大動脈瘤の種類

胸部大動脈瘤は大きくわけて2つの種類があります。 心臓に近い部分の胸部大動脈瘤(上行大動脈瘤/弓部大動脈瘤)と、背中のがわにある心臓から遠い部分の胸部大動脈瘤(遠位弓部大動脈瘤/下行大動脈瘤)です。  

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手術のポイント

上行大動脈瘤と弓部大動脈瘤は胸の正中部を切開し、人工心肺という器械を装着後、心臓を止めて手術をおこないます。 この部位の動脈瘤は脳に行く血管の入り口に近いため、この手術でポイントとなるのは手術中の脳の保護方法です。私たち … 続きを読む

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動脈瘤の手術方法

基本的に動脈瘤の手術は、動脈瘤を切除し、その部分を人工血管で置き換える方法でおこないます(人工血管置換手術といいます)。

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解離が起こるとどうなるか?

大動脈に解離がおこると、いずれ分枝血管に血液が流れなくなり、臓器の血流障害(虚血)がおこります。血流障害のおこる場所によって、例えば、心臓の虚血は心筋梗塞、脳の虚血は脳梗塞、腎臓の虚血は腎不全、腸管の虚血は腸管壊死、など … 続きを読む

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